PCゲームを暴走させない常用OCの道しるべ

ハイレンジ常用OCゲーミングPC

ハイレンジは、BattleFieldなど最新FPSがフルHDで30〜60fps、
画質設定によってもプレイできるレベルと定義する。
※STARWARSや4Kプレイは別格エンスージアストと考える。

その構成は以下の通りである。

パーツ 名称 価格
CPU Intel core i7 6700K ¥46,058
マザーボード ASUS Maximus VIII GENE ¥28,965
グラボ ASUS STRIX-GTX980-DC2OC-4GD5 ¥73,499
メモリー Kingston HX428C14SBK 4GB×2 ¥12,090
ストレージ 1 SANDISK SDSSDA-240G ¥9,890
ストレージ 2 Western Digital WD1003FZEX 1TB ¥8,649
電源 Cooler Master V750 Semi-Modular ¥12,390
CPUクーラー Fractal Design Kelvin S24 簡易水冷 ¥19,418
OS Windows7 Pro 64bit DSP ¥17,482
モニター 1 IO DATA LCD RDT241XPB ¥31,800
モニター 2 IO DATA LCD RDT241XPB ¥31,800
キーボード Razer BlackWidow Chroma-JP ¥22,133
マウス Razer DeathAdder 2013 ¥5,817
PCケース Fractal Design Define S ¥10,880

上記構成で341,971円。


最上級980Ti を割り切った形にした。
その分をデュアルモニターにするという選択肢。

「予算30〜35万、FPSしたりOfficeソフト弄ったり、Twitterしたり」
というオーダーがあれば、このようなものを提案すると思う。

もちろん納品時には電圧を下げる。
6700Kならばコア電圧を1.1Vにするだけで消費電力は85〜90%で済む。
OCするか否かはユーザー次第だが。

CPUクーラーに敢えて簡易水冷をあてがったが、
OCしないなら上記CRYORIG C7でも可。

降圧OCを行うなら、という前提でチョイスした。
少なからず全銅製なので異種金属ではないことを挙げておきたい。
(それでも消耗品であることには変わりない)
当たりのCPUを引いたかどうかに一喜一憂するのはエンスージアスト層で良い。

ゲーマーにとってGTX980Tiを手にするのは
初期ロットで高らかと自慢するためのものか、最速ベンチ更新野郎か、
はたまた道楽かのどれかであろうと感じている。

それ以上に2枚モニターが与えてくれる高効率環境を推す。

自作できない人へ

そもそも自作なんて出来ない!という人が大半。
けれどチャンスがあるなら微OC、降圧OCをしてみたい・・・
そんな需要もあるのでは無いだろうか。

時折、某掲示板でも「どこのBTO (組立PC販売) が良いか」と話題になる。

私は広告主でも株主でも無いが、断然サイコムを推奨する。
スウェーデンの匠、Fractal Designとのコラボモデルも登場している。

ここの何がお勧めかと言うと、CPUクーラーからグリスに至るまで銘柄を指定できること。

ライト層にはかえって分かりづらくしているきらいもあるが
カスタマイズ時、事細かく品名が添えられているので、ぐぐるチャンスでもある。

他社に至ってはHDDの銘柄が書かれていない。
CPUクーラーが純正ではなく中華まがい品。

そんな場合も珍しくないなか、一貫して全てを記載する心意気に惚れる。
またケーブルマネジメントのレベルも高く、
フタを開けてみたら樹海だったということもない。

最後に

コア電圧1.3V、4.5GHzで80度未満にすることをガンバルか、
コア電圧1.1V、4.0GHzで60度未満を目指すかは全く別の方向性を示す。

今回の常用OC記事は前者を紹介しており、
当記事は後者を紹介している。

それ故、どちらが善悪かを問いたいわけではなく、多様性を示したいために執筆した。

ベンチスコアで競わない限り、私は常々後者を推奨し続けている。
今冬を乗り越えたとしても、夏でPCが熱暴走。などというのも珍しくはない。


なお、PCパーツの選定においては、「カッコ良いから」という理由も良し。

むしろ、それ大事。
自作erの動機は自己満足であるとも考える。

ただしそれがゆえにパーツ同士の相性にひっかかって動作しない、
という事象があることも覚悟しておいて欲しい。

例えばコルセアのメモリはマザボとの相性を散見する。
現にEVGA + コルセアメモリは起動すらしないエラーがよくある。

メモリーOCはエンスージアスト向けとしても、
せめてKingstonやG.Skillなど鉄板系を選んでおいた方が良い。

またDVDドライブなどは今回の提案から除外している。
OSインストールにはUSBメモリーか、外付けDVDドライブを推奨したいからだ。